2021-06-11 第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
一般論として言えば、海外での邦人の人質誘拐事件が発生した場合、第一義的には、被害者の関係者と事件発生国の政府が中心となり対応することとなります。 しかし、そのような対応が困難になる場合もあることから、外務省としては、当該国の主権を尊重しつつ、邦人保護の観点から、人質が安全に救出されるよう最大限の努力を行ってきているところでございます。
一般論として言えば、海外での邦人の人質誘拐事件が発生した場合、第一義的には、被害者の関係者と事件発生国の政府が中心となり対応することとなります。 しかし、そのような対応が困難になる場合もあることから、外務省としては、当該国の主権を尊重しつつ、邦人保護の観点から、人質が安全に救出されるよう最大限の努力を行ってきているところでございます。
○本多委員 ちょっと河野外務大臣らしくないなと思ったんですが、それは私が次にする質問の回答でございまして、一般的な海外における拉致事案、誘拐事件などについていろいろな方法があるんじゃないかという質問を次にしたときにそういうお答えをいただくんだなというのを今理解したんですが。 私が先ほど聞きましたのは、この北朝鮮の拉致問題に関する包括的な御意見を述べていただければと思って伺いました。
特に、ミンダナオ島の西にありますスールー海や南のセレベス海一帯といいますと、オーストラリアから日本などに向けて鉄鉱石を運ぶ商船航路となっておりますが、近年では、これら船舶への武装強盗やハイジャック、さらには船員の誘拐事件が発生していると伺います。 そこで、外務省に質問いたします。これら東南アジア周辺海域で発生している海賊行為に対し我が国がどのように対処をしているのか、確認をいたします。
○長尾委員 拉致事件は、発生当時は、これはいわば誘拐事件であり刑事事件であるということです。本当に我々が忘れてはならないのは、それがなぜか外交案件、外交問題になっているというこの不自然さ。優秀な警察ですから、当時の通信であるとか無線であるとか、さまざまなことは傍受していたはずの中で、これは私の想像ですけれども、どこかでその背景に北朝鮮あるいは朝鮮総連の存在というものが確認できたやもしれない。
マチュピチュなどの主要な観光地では、旅行者の脅威となるようなテロ、誘拐事件は確認されておらず、危険情報は発出されておりませんが、旅行者を対象とした一般犯罪が頻発しており、注意する必要があると認識をしております。
朝霞の事件においては、誘拐事件と認定するに至っておりませんでしたので、捜査本部は開設をされておりません。捜査本部に準ずる体制で捜査に当たり、延べ七千五百人の警察官がこの捜査に当たりました。捜査に関しては、継続して捜査が行われていたというふうに承知をしております。
今回の事件とはまた別に、これは河野大臣にお聞きしたいんですけれども、誘拐事件の聞き込み捜査というのは届出の警察署が中心となってできるだけやっぱり広域で行う必要があると思うんですけれども、警察が管轄外や県外で活動することについては何か法律上の制約というものはあるんでしょうか。
本件の場合につきましては、当初から誘拐事件と認定するに至っていなかったということでございます。
私の地元でも、小学校五年生の女の子の誘拐事件、これは皆さん記憶にある方がおられると思います、岡山県倉敷市です。携帯電話を随分探したんですね。本当にそういう部分が決め手になることもあれば、あの例は違う方の情報提供によって犯人が検挙されましたが、その利用する部分の必要性や有効性については私も理解をするところではあります。
もう一点だけちょっと指摘させていただきますが、私、二十五年ぐらい前、たしかビエンチャンというタイの国境で人質事件というか誘拐事件、これは三井物産の事務所長さんが誘拐された事件なんですが、そのときにこの件について取材に行ったことがあって、そのときに、当時は外務省が対応していたんですが、タイ警察から、言語が通じない、オペレーションの言語が通じないというので、警察から書記官が出ているんだから警察の書記官を
そういたしますと、その後の情勢として、さまざまなテロ事件も発生をいたしましたし、また、昨年十一月に国連安全保障理事会に提出された報告書によれば、いわゆるイスラム国の関連で、身の代金目当ての誘拐事件、そしてその略取した身の代金については四十億から五十億とも言われているような、さまざまな事態がございます。
ナイジェリアの集団誘拐事件についてですが、アフリカにおいてナイジェリアは人口が最大の国でもありますし、今後、日本は残念ながら人口が縮小していく国ですけれども、世界的にはふえていく中で、ナイジェリアも世界有数の人口大国になるという推計も出ているところでありますし、また、いろいろな資源の豊富な国でもありますので、二十一世紀はアフリカ全体が重要な地域になっていっているわけでありますけれども、中でもナイジェリア
○小熊委員 このガイドライン、実際、言葉だけではだめなのであって、このガイドラインをつくることによって、こうしたナイジェリアの集団誘拐事件をどのように解決に結びつけられるのか、また、防止に努められるのかということを意識してこのガイドラインには取り組んでおられますか。この具体的なケースを見てですね。
さらに、今年度からは、海外でテロや誘拐事件を想定した実地訓練というものを官民合同で実施していく予定でございます。 第三の柱の情報収集・発信の強化につきましては、政府の関連部局におきまして情報収集や分析体制の強化に努めるとともに、特に在留邦人や日本企業との関連では、緊急事態発生時の安否確認、さらには危険情報の発信の強化に努めております。
この事件を受けまして、政府として、対応の検証、そして報告書を取りまとめたわけでありまして、まずその事実関係としては、我が国の関係機関も、当時、マリ情勢が緊迫化している、あるいはアルカーイダ関連組織が外国人を狙った誘拐事件を起こす危険性、こういったことは認識をしていたわけでありますけれども、これは我が国だけじゃなくて、ほかの国の治安・情報機関もそうでありましたけれども、具体的にこういう事件に関する情報
○あべ大臣政務官 お尋ねの件でございますが、外務省を初めといたしまして、我が国の各関係機関におきまして、アルジェリアを含むこのマグレブ地域におけるイスラム・マグレブ諸国のアルカイダの活動の拡大傾向、また、フランス軍の介入により、マリ情勢の緊迫化の傾向、及び、AQIMなどのアルカイダの関連組織、外国人を狙った誘拐事件を起こす危険性については認識を共有していたところでございます。
しかしながら、海外で誘拐事件、拘束事件が発生した場合には、邦人を救出する、保護するために莫大なコストもかかり、また人員も要することでございます。
局長 岩瀬 充明君 警察庁刑事局長 舟本 馨君 法務大臣官房司 法法制部長 後藤 博君 法務省民事局長 原 優君 法務省刑事局長 稲田 伸夫君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○法務及び司法行政等に関する調査 (足利・太田連続幼女誘拐事件
この真犯人のDNAの型を明らかにすることが、実は五つの連続した誘拐事件の犯人検挙に不可欠なのであります。このことを強くこの場で求めまして、次の質問に移らせていただきます。 中野委員長、江田法務大臣には御退席いただいて結構でございます。ありがとうございました。
二〇〇〇年、愛知県の豊川市で主婦殺害、二〇〇三年、長崎での男児誘拐事件、また二〇〇四年、同じ長崎、佐世保の小学校六年の女子がクラスメートを殺害した。いずれもアスペルガーだったとのことでございますけれども、こうした発達障害や心神喪失に関しての法律はできても、日本ではこのアスペルガーや発達障害に関しての調査や研究が遅れていると思いますけれども、これに関して厚労省の現状をお知らせいただきたいと思います。
こうした報道の蓄積によりますと、この足利事件は、この事件のみにとどまらず、栃木県の足利市、そして群馬県の太田市、この二県二市にまたがる五つの連続幼女誘拐事件の可能性が大きいということ、過日の行政監視委員会でも指摘をいたしましたところです。ところが一方で、真犯人の捜査は現在のところ目立った進展を見せておりません。
この際、菅総理が答弁に立たれまして、足利事件を含むこの五件連続ではないかと言われる幼女誘拐事件、この件についてこのように答弁されました。今後、同一、同種類の事件を防ぐ意味からも、必要なことについてはしっかり対応することが警察等においても必要と。この総理答弁後、つまり三月八日以降に新たな捜査に関して指示をしたのかどうか、この点につきましてお尋ねをいたします。
○萩原委員 この問題は、本当に日本の国家主権を脅かされているわけでございますし、また重大な誘拐事件であるというふうに思っております。 二〇〇八年の六月ですか、先ほどもお話がありましたが、北朝鮮が拉致問題の再調査の実施を約束したにもかかわらず、同年の九月に当時の福田総理が辞任を表明した後は、調査の見合わせを一方的に通知してきて、そのまま停止した状態であるということでございます。
九六年に群馬県の太田市でパチンコ店からいなくなっていまだ行方の分からない横山ゆかりちゃん、その犯人らしき姿が、皆さんにお配りをしていた資料の四、これは太田警察署の捜査本部が今でも示しているものですが、この男性の歩き方、テレビでも報道を何度もされましたけれども、足利の事件を目撃した記憶力の優れた女性がテレビでこのゆかりちゃん誘拐事件の映像を見て、この男性の歩き方とそっくりだ、似ている、雰囲気が似ているんだと
そして、一枚目の資料を見ていただければ分かりますように、いずれの事件も週末に起きており、さらには失踪・誘拐事件の五件中三件がパチンコ店で起きている、遺体発見現場三件は河川敷である、こういう特徴があります。極めて異例な事件がこの足利市の周辺で起きていた。いまだ未解決であり、そしてこの四番目の真実ちゃん誘拐殺害事件については、御存じのように、いわゆる足利事件として菅家利和さんが逮捕をされました。
この一九九一年の九月号に警察大学の教授をなさっていた方が、「児童等を対象とするわいせつ目的誘拐事件捜査について」と、そういう論文を書かれております。 そこを様々な分析をなされているんですが、特に特質として、慣行性、反復性のところでこのように記されております。